外科/消化器外科

理念及び基本方針

  • 地域中核病院の外科としての責務をはたすべく、地域住民の信頼に応え得る安全で確実な外科診療に誠実にとりくむことを旨としています。
  • 当院外科の専門領域は一般外科・消化器外科で、この領域の外科診療のすべてに対応しています。特に従来より緊急手術には積極的に対応しており、外科医療の原点と考えています。
  • 当院は、地域がん診療連携拠点病院の指定を受けており、消化器悪性腫瘍に対しては学会のガイドラインを尊重し、当院外科のガイドラインを定め、手術適応を正しく見極めてスタンダードな手術を安全確実に行っています。
  • 術前術後補助療法、再発例・手術不能例に対する集学的治療も、ガイドライン・レジメンを定めて実施するよう努めています。治療困難例に対しては、キャンサーボードや複数科カンファレンスを行い対応しています。
  • 癌化学療法は、患者さんの状態の許す限り外来で行うこととしています。
  • 癌の緩和医療については、初期治療から再発治療、終末期医療まで全職種で取り組んでチーム医療を行っており、地域医療連携のもとに質の向上に向けて努力してまいります。
  • 外科系各学会の専門医制度修練施設として指定されており、外科専門医の育成を行うとともに、医学部学生、研修医を積極的に受け入れており、良き医師の育成にも努めてまいります。

スタッフ(2023.4~)

医師名 専門領域 略歴等
副院長
診療部長
外科部長
 ナカヤマ アタル
 中山 中
消化器外科、肝・胆・膵外科
 
1999年6月着任

日本肝胆膵外科学会(評議員)
専門医・認定医等
日本外科学会(外科専門医・指導医)
日本消化器外科学会(消化器外科専門医・指導医・消化器がん外科治療認定医)
日本肝胆膵外科学会(高度技能指導医)
日本がん治療認定医機構(がん治療認定医)
日本臨床腫瘍学会(暫定指導医)
 
部長
 ヨシザワ ジュンイチ
 芳澤 淳一
専門領域 2018年4月着任
消化器外科、一般外科
 
専門医・認定医等
日本外科学会(外科専門医・指導医)
日本消化器外科学会(消化器外科専門医・指導医・消化器がん外科治療認定医)
日本内視鏡外科学会(技術認定医:消化器・一般)
日本消化器病学会(消化器病専門医)
日本消化器内視鏡学会(消化器内視鏡専門医)
日本消化管学会(専門医・指導医)
日本がん治療認定医機構(がん治療認定医)
 
主任医長
 フクシマ ケンタロウ
 福島 健太郎
専門領域
2019年11月1日着任
消化器外科、一般外科

 
専門医・認定医等
日本外科学会(外科専門医)
 日本消化器外科学会(消化器外科専門医・消化器がん外科治療認定医)

 
医員
   ホンゴウ ユウタ
  本郷 悠太
専門領域
2023年4月着任
一般外科
 
専門医・認定医等

 
医員
   ハヤシ シゲキ
    林 茂樹
専門領域 2023年4月着任
一般外科
 
専門医・認定医等
 
兼腫瘍内科部長
 タケウチ ノブミチ
 竹内 信道
専門領域
1998年4月着任
 
医学博士
 
日本大腸肛門病学会(評議員)
大腸がん研究会(施設代表者)
日本癌治療学会(認定研修施設責任者・指導責任者)
大腸外科、肛門外科、腫瘍内科(がん化学療法)
 
専門医・認定医等
日本環境感染学会(認定感染制御医)
日本緩和医療学会(緩和ケア指導者)
日本乳がん検診精度管理中央機構(検診マンモグラフィ読影認定医)
日本外科学会(外科専門医・指導医)
日本消化器外科学会(消化器外科専門医・指導医)
日本大腸肛門病学会(大腸肛門病専門医・指導医)
日本臨床腫瘍学会(がん薬物療法専門医・指導医)
日本がん治療認定医機構(がん治療認定医)
 
  • 平成15年に現在地に病院が移転しましたが各種の診断機器は随時更新し、精密な術前診断が可能になっています。また外科・消化器科合同カンファレンスや放射線科、臨床検査科との協議を行い、また患者さんとの会話を大切にして治療方法を決定しています。
  • これらをふまえ、十分な説明を行い、患者さんにご自身の病気を理解していただき、病気と闘っていく前向きな気持ちを持っていただけるように支援いたします。また退院後の生活上の不安などについてはソーシャルワーカーや訪問看護師、栄養士、外来・病棟看護師および主治医と患者さん、ご家族で話 し合って、問題を一つ一つ解決していきます。
  • 患者さんが1日でも早く退院し、社会復帰ができるように、手術手技も工夫をしています。早期退院の希望がある方の例としては、そけいヘルニアは手術翌日に、胆石症は手術後3日、大腸癌は手術後9日で退院されています(早期退院が原因と思われる術後合併症は今までありません)。

外科/消化器外科:診療カレンダー

ページの先頭へ
ページ早見表