禁煙外来

タバコで悩んでいる人は「禁煙外来」へ

禁煙外来とは?

禁煙外来

やめたいと思ってもなかなか止められないタバコ。タバコの煙に含まれるニコチンには依存性があるため、ニコチン切れの症状(イライラや吸いたい気持ちなど)が出てまた吸ってしまうのです。
長年の喫煙でしみついた条件反射も克服しなければなりません。
 禁煙外来では、禁煙補助薬を使用しながら患者様と一緒に治療していきます。「意志が弱くて」「どうやったらいいかわからない」「自分には無理」と思っているあなた、「だめで元々」のつもりで、タバコに束縛されない世界を少し開いてみませんか?

 以下の条件を満たす方は、保険診療(※)扱いになります(満たさない場合は自費診療になりますのでご注意ください)。

①直ちに禁煙しようと考えていること
②ニコチン依存症と診断されていること(簡単な質問を行います)
②35歳以上の場合、ブリンクマン指数(喫煙本数×喫煙年数)が200以上
③禁煙治療を受けることを文書により同意している
 
保険診療で使用できる禁煙補助薬は、ニコチン製剤(ニコチンパッチ;ニコチネルTTS®)と内服薬(バレニクリン;チャンピックス®)です。それぞれ特徴や使い方が少し異なります。ただし、内服薬については、治療中は自動車の運転や危険を伴う機械の操作に従事できません。(自動車の運転等を中止できない場合はニコチンパッチの治療になりますのでご注意ください。)
 
※初診時に紹介状がない場合、選定療養費5,500円(税込み)が別途必要になります。

診療案内<完全予約制>

診療時間 毎月第2、第4月曜日 13:30~16:00(予約制)
初診(30~60分) 問診票記入、タバコ依存度テスト、呼気中CO濃度測定、医師による診察・カウンセリング(ニコチン代替療法の説明・離脱症状への対処法の説明、処方と2回目の予約)
再診(15~30分) 禁煙状況の確認、ニコチン製剤の副作用チェック、処方量の変更、呼気中CO濃度測定(禁煙の確認)など
治療期間 最大で12週間
外来通院回数 最大5回(プログラムに沿った受診、医師との相談で変更あり)
その他 妊娠中、授乳中は薬の治療はできません。
精神科を受診されている方は主治医にご相談のうえ、紹介状をご持参ください。

費用の目安

総額で13,200円~22,000円(税込み)程度となります。
金額は薬の内容で変わります。
 禁煙外来診療  種   別 単位 料金(税込み) 料金(税抜き)
 初回の診療  1件  4,400円  4,000円
 継続する2回目以後の診察   1件 2,618円  2,380円
 検査その他の診療  1件  組合長が別に定める額 
※初診時に紹介状がない場合、選定療養費5,500円(税込み)が別途必要になります。

予約・お問い合せ

電話:地域医療連携室(0265-72-3121 , 内線 2601)

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