レジデントレポート ~また一歩、次の一歩。~

初期研修医 入職時研修をシミュレーションセンターで実施しました。
2019年4月4日(木曜日)から4月10日(水曜日)の5日間
「初期研修医 入職時研修」をシミュレーションセンターで実施しました。
詳しくはメディカルシミュレーションセンターの「活動レポート」をご覧ください。
「初期研修医 入職時研修」をシミュレーションセンターで実施しました。
詳しくはメディカルシミュレーションセンターの「活動レポート」をご覧ください。
外科縫合研修会が行われました 2018.12
11月8日、外科の先生方のご指導のもと、外科縫合学習会が行われました。持針器や針の扱い方などの基本手技だけでなく、皮膚の垂直マットレス縫合や小腸のAlbert-Lambert吻合など実際の手術で頻用する手技まで、幅広く教えていただきました。
小腸の吻合には、製薬会社さんが用意してくださった小腸の模型を用い、より実際に近い形で腸管吻合を経験させていただきました。腸管の全周を縫い終わった後に中に水を充満させて、リーク(漏れ)がないことを確認できた時には、ある種の感動と達成感を感じるとともに、実際の手術では漏れが無いようにしなければならないという責任感も同時に感じました。
私はまだ外科での研修が行えていないので、一つ一つが新鮮でしたが、この様な貴重な機会を提供していただいた外科の先生方や製薬会社の方々に感謝し、今後も手技や自己研鑽に励みたいと思います。ありがとうございました。
小腸の吻合には、製薬会社さんが用意してくださった小腸の模型を用い、より実際に近い形で腸管吻合を経験させていただきました。腸管の全周を縫い終わった後に中に水を充満させて、リーク(漏れ)がないことを確認できた時には、ある種の感動と達成感を感じるとともに、実際の手術では漏れが無いようにしなければならないという責任感も同時に感じました。
私はまだ外科での研修が行えていないので、一つ一つが新鮮でしたが、この様な貴重な機会を提供していただいた外科の先生方や製薬会社の方々に感謝し、今後も手技や自己研鑽に励みたいと思います。ありがとうございました。
1年目初期研修医 A・F
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院長先生との松茸食事会 2018.11

写真はイメージです
院長先生は研修医の慰労と懇親を目的として毎年同旅館で松茸料理を振る舞ってくださっており、今年も近況報告を通して研修の意義を再確認できたように思います。
また、旅館の方や他の食事客の方から応援の言葉をいただき、地域住民の方々の支えによって研修させていただいているのだと改めて実感しました。
1年目初期研修医 M・S
第15回病院祭に参加しました 2018.10
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9月22日に第15回伊那中央病院祭が開催されました。
この日は病院内外の人に病院の施設を公開したり医療に関する展示など行ったりします。毎年この日に研修医が行なっているのが、身近な健康についてのテーマを発表する健康講座です。ただテーマを単純に発表するだけではありません。例えば劇のように地域の人に分かりやすい形で発表をします。
今回我々は、ロコモティブシンドロームとその予防について、モジモジ君とのど自慢大会という形で地域の方々に発表をしました。
この経験を通して、一次予防について改めて考える機会、分かりやすく人に伝えるプレゼンテーション能力、盛り上がらなくてもやりきる鋼の心を得ることができました。来年もまた、一人でも多くの方が健康について考えられるような内容を考えたいと思います。
1年目初期研修医 H・M
伊那まつりに参加しました 2018.8
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2018年8月3日、4日に上伊那地域の夏の一大イベントである第61回伊那まつりが開催されました。伊那まつりは3日が市民おどり、4日が花火大会という構成で、私たち初期研修医も伊那中央病院連(総勢80名)で市民おどりに参加しました。
市民おどりは3つの踊りから構成されており、それぞれ異なる印象の踊りだったため、覚えるのにとても苦労しました。仕事終わりに病院職員で集まっての練習会もあったのですが、その他にも研修医で集まって教えあうなどして、なんとか踊れるようになりました。その成果もあって、当日は一丸となって楽しく踊ることができました。
また、楽しく体を動かした後のお酒は格別でした。踊り(とお酒)を通し、さまざまな部署の職員の皆さんとも交流が深められ、とても良かったです。
2年目初期研修医 Y・I
南信救急セミナーに参加しました 2018.6
6月28日に信州大学救急科の今村先生にお越しいただき、南信救急セミナーが開催されました。本セミナーでは当院のほか飯田市立病院、諏訪日赤病院の研修医の先生方も参加され、各病院ごとの小グループに分かれ症例検討を行いました。
症例検討では実際の臨床に即した形で行われ非常に勉強になりました。また、グループ内、全体の討論を通して、他の研修医の先生がどのような考え方をしているかなど刺激をうける場面も多々あり、今後の研修に向けて有意義なセミナーとなりました。
症例検討では実際の臨床に即した形で行われ非常に勉強になりました。また、グループ内、全体の討論を通して、他の研修医の先生がどのような考え方をしているかなど刺激をうける場面も多々あり、今後の研修に向けて有意義なセミナーとなりました。
2年目初期研修医 Y・K
CVC、PICC、ミニトラック講習会を受講しました 2018.6
CVC、PICC(ピックと読みます。)はどちらも中心静脈カテーテルのことです。CVCは内頚静脈から、PICCは肘部皮静脈から入れる練習でシミュレーターを用いて行いました。講師陣は、伊那中央病院が誇る救急科の先生方です。研修医たちは汲々として静脈穿刺をしていました!(救急と汲々のシャレです。わかりにくいですね!)
ミニトラックは軽トラックのことではなく、輪状甲状膜穿刺キットのことです。ブタの気管を用いて練習しました。こちらはPICCではなくPIGです。講師は、伊那中央病院が誇る麻酔科のS先生です。S先生のイニシャルはSですが、とても優しく教えてくださいました!
CVCは外科などでよく使うので、手技を確認するのに良い機会でした。ミニトラックも緊急時の気道確保などに使われるので、知っておかなければならない手技です。
ためになったね~。ためになったよ~。©もう中学生 という感じの講習会でした!!
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CVC | PICC | ミニトラック |
ミニトラックは軽トラックのことではなく、輪状甲状膜穿刺キットのことです。ブタの気管を用いて練習しました。こちらはPICCではなくPIGです。講師は、伊那中央病院が誇る麻酔科のS先生です。S先生のイニシャルはSですが、とても優しく教えてくださいました!
CVCは外科などでよく使うので、手技を確認するのに良い機会でした。ミニトラックも緊急時の気道確保などに使われるので、知っておかなければならない手技です。
ためになったね~。ためになったよ~。©もう中学生 という感じの講習会でした!!
2年目初期研修医 D・A
解剖について 2018.5
はじめに病理解剖とは、病気で亡くなられた方に対し、臨床診断の妥当性の確認、治療効果の判定、直接死因の解明という目的があります。
今年度は当院で5件の病理解剖を実施しました。研修医は病理解剖に立ち合い、さらにその臨床経過を復習することで、人体の解剖やそれぞれの疾患の経過等様々なことを学ばせていただいております。
改めて病理解剖に同意してくださったご家族に感謝申し上げるとともに、患者さんのご冥福をお祈りいたします。
今年度は当院で5件の病理解剖を実施しました。研修医は病理解剖に立ち合い、さらにその臨床経過を復習することで、人体の解剖やそれぞれの疾患の経過等様々なことを学ばせていただいております。
改めて病理解剖に同意してくださったご家族に感謝申し上げるとともに、患者さんのご冥福をお祈りいたします。
2018.5 2年目初期研修医 K・N
学習会の様子をお伝えします 2018.1
研修医の皆さんは、毎月一診療科ずつ学習会を行っています。
その診療科の指導医より、様々な症例から気を付けるべき点を学び、日々の診療に活かしています。
今回は12月・1月に開催された学習会の様子をお伝えいたします。
今回は12月・1月に開催された学習会の様子をお伝えいたします。
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2017.12 学習会(麻酔科) | 学習会の様子 |
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2018.01 学習会(放射線科) | 学習会の様子 |
2018.01 事務局T
伊那中央病院での初期研修を終えて 2017.5
出身大学の所在県であり、学生実習で来た時の雰囲気と病院のキレイさ、志望科における研修が充実していた事から当院での研修を決めました。
来てみて感じたのは、まずどの科も臨床実習生の受け入れが非常に多く、故に各科で指導体制が整っており、大変密な研修を受ける事ができます。
また、指導医クラスの先生方の他に後期研修の先生も多く、各科の風通しも良好な事から全体的に相談しやすい雰囲気があることも初期研修先としてお勧めできる点です。更にシミュレーションセンターは県内でもトップレベルに充実し、採血手技や超音波はもちろんの事、内視鏡や腹腔鏡の手技を本格的に練習する事が可能です。興味がある方は是非一度見学にいらっしゃる事をお勧め致します。
(‘15信州大学卒T.K)
来てみて感じたのは、まずどの科も臨床実習生の受け入れが非常に多く、故に各科で指導体制が整っており、大変密な研修を受ける事ができます。
また、指導医クラスの先生方の他に後期研修の先生も多く、各科の風通しも良好な事から全体的に相談しやすい雰囲気があることも初期研修先としてお勧めできる点です。更にシミュレーションセンターは県内でもトップレベルに充実し、採血手技や超音波はもちろんの事、内視鏡や腹腔鏡の手技を本格的に練習する事が可能です。興味がある方は是非一度見学にいらっしゃる事をお勧め致します。
(‘15信州大学卒T.K)
伊那中央病院での初期研修を終えて 2017.5
充実した研修プログラムでした。一年目は必修の内科等が中心でしたが、二年目からは今後の進路を考えた比較的自由度が高い研修を組むことができました。指導医の先生方は相談をしやすく、また丁寧にご指導していただけたのでとても勉強になりました。手技に関しても多くの手技を行う機会がありました。
病院の雰囲気は病院見学の時から感じていましたがとても良かったです。日頃からのあいさつがしっかりできているためだと思われますが、医師・看護師や医療従事者の方に話しかけやすく、円滑にコミュニケーションがとれました。仕事がとてもやりやすかったです。研修医の数は少なくもなく、多くもなく、丁度よい人数でした。
良き上級医、良き仲間、良き多くの方に支えられながらの2年間でした。感謝しています。ありがとうございました。
医師としてのスタートである初期研修を伊那中央病院で行えて心から良かったと思います。
伊那中央病院での研修を考えている方、おすすめです。是非この病院で研修をしてください。
(平成27・28年度在籍 S・M)
病院の雰囲気は病院見学の時から感じていましたがとても良かったです。日頃からのあいさつがしっかりできているためだと思われますが、医師・看護師や医療従事者の方に話しかけやすく、円滑にコミュニケーションがとれました。仕事がとてもやりやすかったです。研修医の数は少なくもなく、多くもなく、丁度よい人数でした。
良き上級医、良き仲間、良き多くの方に支えられながらの2年間でした。感謝しています。ありがとうございました。
医師としてのスタートである初期研修を伊那中央病院で行えて心から良かったと思います。
伊那中央病院での研修を考えている方、おすすめです。是非この病院で研修をしてください。
(平成27・28年度在籍 S・M)
CVC・PICC・輪状甲状膜穿刺(セルジンガー法)研修を行いました。
医師、研修医、看護師対象のハンズオン研修に32名が参加。
詳しくはメディカルシミュレーションセンター「活動レポート」をご覧ください。