部長挨拶

当院の特徴
1. 癒しの環境作りを追求しています
(1) 療養環境の向上(すべての病室から眺める景観と病床空間の広さ)(2) 足音・転倒・疲労に配慮した廊下カーペット
(3) プライバシーに配慮した病室入口のネーム未表示
(4) 病室入口の洗面所とトイレの設置
(5) 感染対策の充実
(6) 定期的患者満足度調査の実施
2. チーム医療の充実
(1) 各職種の専門性を生かし看護に専念できる強力なチーム体制を実施しています(2) 2部門で行う監査システムで、より安全を追求しています
(3) 具体的業務内容
① 薬剤師による注射薬のミキシング業務(薬剤科クリーンルームで施行)と内服薬のベッドサイド配置システムの確立(薬剤師が患者指導後に直接配置)
② 臨床検査技師による採血スピッツ準備と採血業務の実施(外来と2病棟)
③ リハビリスタッフによる早期ベッドサイドリハとリハビリ室までの送迎
④ 栄養科スタッフによるベッドサイドでの栄養指導の実施
⑤ 電子カルテシステム導入で情報の共有化の推進
⑥ 病棟看護補助者の増員で、医師・看護師の業務の負担軽減
3. 看護専門職としてのキャリアアップを支援します
(1) クリニカルラダーの段階に沿ったプログラムによる継続教育(2) 育成のための目標管理導入
(3) 院外研修への公費参加
(4) 認定看護師・専門看護師・特定行為のできる看護師・その他各種学会認定の専門資格取得への
支援
(5) 長期研修制度の確立
看護部長 小池松美
この3年、若干の入院制限や、面会禁止を行ってまいりました。現在は入院の必要な患者さんには、お断りすることなく安心して入院生活が過ごせる環境が整っております。また面会に関しては、若干の制限はありますが許可のある方は面会が可能です。コロナは変異するウイルスですので、体調の悪い方はご遠慮いただけますようお願いいたします。また、マスクの着用も引き続きお願いいたします。
今後も感染症に強い病院をめざし、地域の皆様を守り、安心して医療を受けられる病院としての役割が果たせるよう取り組んでまいります。
看護職員の定着にも力を入れています。働き方改革を進める上で看護職員の定着は必須です。看護における人材育成、働きやすい職場づくりを目指し研修の充実や「お互い様」「大丈夫?」とお互いを思いやり認め合える風土が築き上げられています。
看護部職員のユニフォームも変更し、気分も一新しております。看護部内でも統一したデザインで色別で職種を可視化しました。
伊那中央病院が「病気で困った時の身近な病院」として発展できますよう、また「患者ファースト」をモットーに看護部職員一同、努力してまいります。