利用料金について

料金の目安(2022年10月~)

※2022年10月1日から料金が改定となりました。

 訪問看護サービスを利用した場合の料金は、全国統一の料金が定められており、医療保険や介護保険を利用することで自己負担額を軽減することができます。
 ただし、利用する保険制度や利用者の年齢・疾患の状態などによって自己負担額が異なります。下に掲げた料金表は目安としてご覧いただき、詳細は当訪問看護ステーションへご相談ください。
 
【医療保険を利用した場合】
  訪問看護サービスを利用した場合の料金は、原則として「(2)基本療養費」と「(3)加算」の合計金額を「(1)年齢・収入別負担割合」で算出した額に、「(4)その他」の額を加算した額となります。
 
(1) 年齢・収入別負担割合
           区         分    収     入 負担割合
 義務教育就学前 2割
 義務教育就学から69歳まで 3割
前期高齢者
(70歳から74歳)
一  般 2割
現役並み所得者 3割
 後期高齢者
(75歳以上)
一   般  Ⅰ 1割
一   般  Ⅱ 2割
現役並み所得者 3割
 (2) 基本療養費(非課税)
区             分 初日 2日目以降
訪問看護管理療養費 月の初日及び2日目以降の指定訪問
看護
7,440円 3,000円
  週3日目まで1日に付き 週4日目以降1日に付き
基本療養費(Ⅰ) 看護師・保健師・助産師 5,550円 6,550円
理学療法士・作業療法士・言語聴覚士 5,550円
准看護師 5,050円 6,050円
緩和ケア、褥瘡ケア又は人工肛門ケア又は人工膀胱ケアに係る専門の研修を受けた看護師 12,850円(月1回を限度)
管理療養費の算定なし
(※1)
 
基本療養費(Ⅱ)
(※2)
看護師・保健師・助産師 2,780円 3,280円
理学療法士・作業療法士・言語聴覚士 2,780円
准看護師 2,530円 3,030円
緩和ケア、褥瘡ケア又は人工肛門ケア又は人工膀胱ケアに係る専門の研修を受けた看護師 12,850円(月1回を限度)
管理療養費の算定なし
(※1)
基本療養費(Ⅲ) 外泊中の訪問看護に対し算定
(※3)
8,500円
※1 他の訪問看護事業所と同一日共同して行う訪問看護。
※2 同一建物内の複数(3人以上)の利用者に同一日に訪問した場合。
   2人の場合は基本療養費(Ⅰ)と同額とする。
※3 入院中に1回(別に厚生労働大臣が定める疾病等は2回)に限り算定可能
(3) 加算 (非課税)
     以下の要件を満たす場合、上記の基本部分に以下の料金が加算されます。
 
加 算 項 目 内         容 利用料
難病等複数回訪問加算 1日2回 (同一建物内に2人まで) 4,500円
〃   (同一建物内に3人以上) 4,000円
1日3回 (同一建物内に2人まで) 8,000円
〃   (同一建物内に3人以上) 7,200円
長時間訪問看護加算 90分を超える場合 (対象者は※4) 5,200円
乳幼児加算(6歳未満) 1日に付き 1,500円
複数名訪問看護加算 看護師等 ※5
(同一建物内に2人まで)
4,500円
看護師等 (同一建物内3人以上) 4,000円
准看護師 (同一建物内2人まで) 3,800円
〃  (同一建物内3人以上) 3,400円
その他の職員 ※6
(以下別表7.8、特別指示)
〃   1日1回(同一建物内2人まで) 3,000円
〃   1日1回(同一建物内3人以上) 2,700円
〃   1日2回(同一建物内2人まで) 6,000円
〃   1日2回(同一建物内3人以上) 5,400円
〃   1日3回(同一建物内2人まで) 10,000円
〃   1日3回(同一建物内3人以上) 9,000円
   
夜間・早朝・深夜加算 早朝(6:00~8:00) 夜間(18:00~22:00) 2,100円
深夜(22:00~6:00) 4,200円
24時間対応体制加算 月1回*利用者の希望により 6,400円
特別管理加算 月1回  (対象者は※7) 5,000円
月1回  (対象者は※8) 2,500円
退院時共同指導加算 月2回まで 8,000円
特別管理指導加算
(退院時共同指導加算上乗せ)
厚生労働大臣が定める疾病等の利用者 2,000円
加 算 項 目 内         容 利用料
緊急訪問看護加算 主治医の指示による緊急訪問 2,650円
専門管理加算 緩和ケア、褥瘡ケア又は人工肛門ケア又は人工膀胱ケアに係る専門の研修を受けた看護師、又は、特定行為研修(※9)を終了した看護師の計画的な管理 2,500円
(月1回を限度)
退院支援指導加算 退院日の訪問 6,000円
  退院日の長時間の訪問
(対象者は※10)
8,400円
在宅患者連携指導加算 月1回 3,000円
在宅患者緊急時カンファレンス加算 月2回まで 2,000円
情報提供療養費1~3 月1回 1,500円
ターミナルケア療養費1 1回 25,000円
 
※4  1)15歳未満の 超重症児・準超重症児であって、※7,※8 は週3日まで算定可
        2)特別訪問看護指示期間の方 は週1回
        3)特別な管理を必要とする方(※7  ※8) は週1回
※5 看護師等 : 看護師・准看護師・保健師・助産師・理学療法士・作業療法士・
                           言語聴覚士   週1日まで算定可
※6 他の看護師等又は看護補助者  ※3の場合は毎日算定可
※7  1)在宅で鎮痛療法または悪性腫瘍の化学療法を行う状態にある方
        2)気管カニューレまたは留置カテーテルを使用している状態にある方
※8  1)自己腹膜灌流・血液透析・酸素療法・中心静脈栄養法・成分栄養経管栄養法
              自己導尿・人工呼吸・持続陽圧呼吸療法・自己疼痛管理・肺高血圧症患者
       2)人工肛門または人工膀胱を設置している状態にある方
       3)真皮を越える褥瘡の状態にある方
      4)在宅患者訪問点滴注射管理指導料を算定している方
※9 訪問看護において以下の専門の管理を必要とするものに限る
      1)気管カニューレの交換
      2)胃ろうカテーテルもしくは腸ろうカテーテルまたは胃ろうボタンの交換
      3)膀胱ろうカテーテルの交換
      4)褥瘡又は慢性創傷の治療における血流のない壊死組織の除去
      5)創傷に対する陰圧閉鎖療法
      6)持続点滴中の高カロリー輸液の投与量の調節
      7)脱水症状に対する輸液による補正

※10 1)15歳未満の 超重症児・準超重症児
       2)※7、※8の方
 
 
 (4) その他 
区              分 金      額
交通費  
負担なし
1Kmあたり37円(税込)
事業所実施地区内
事業所実施地区外
死後の処置料 (材料費込み) 8,250円(税込)
日常生活上必要な物品や保険適用外の衛生材料 実費
        
※伊那中央病院訪問看護ステーションの利用料金【医療保険】(PDF:179KB)
※伊那中央病院訪問看護ステーション重要事項説明書【医療保険】(PDF:143KB)
【介護保険を利用した場合】 
訪問看護サービスを利用した場合の料金は、「(2)基本利用料」と「(3)加算」の合計金額を「(1)収入別負担割合」で算出した額に、「(4)その他」の額を加算した額となります。ただし、介護保険給付の支給限度額を超えてサービスを利用する場合には、超えた額の全額をご負担いただきます。
 
(1) 収入別負担割合
区   分 収          入 負担割合
介護保険
65歳
以上の方
 ①本人合計所得金額が160万円未満
 ②本人合計所得金額が160万円以上、220万円未満
 ③本人合計所得額が220万円以上
 ②または③ かつ、年金収入を含む合計所得金額が、
  単身世帯で280万円未満
  2人以上世帯で346万円未満
1割
 ④本人合計所得金額が160万円以上、220万円未満
  かつ、年金収入を含む合計所得金額が
  単身世帯で280万円以上340万円未満
  2人以上世帯で346万円以上
 ⑤本人合計所得額が220万円以上
  かつ、年金収入を含む合計所得金額が
  単身世帯で280万円以上340万円未満
  2人以上世帯で346万円以上463万円未満
2割
 ➅本人合計所得額が220万円以上
  かつ、年金収入を含む合計所得金額が
  単身世帯で340万円以上、
  2人以上世帯で463万円以上
3割
※2号保険者(40歳以上65歳未満の方)、市町村民税非課税の方、
 生活保護受給者は上記にかかわらず1割負担
  
(2) 基本利用料 (非課税)
<訪問看護>
区             分 基本単位 利用料
〈看護師による訪問の場合〉    
20分未満 313単位 3,130円
30分未満 470単位 4,700円
30分以上60分未満 821単位 8,210円
60分以上90分未満 1,125単位 11,250円
〈理学療法士・作業療法士・言語聴覚士による訪問の場合〉    
20分以上 293単位 2,930円
<介護予防訪問看護>
区             分 基本単位 利用料
〈看護師による訪問の場合〉    
20分未満 302単位 3,020円
30分未満 450単位 4,500円
30分以上60分未満 792単位 7,920円
60分以上90分未満 1,087単位 10,870円
〈理学療法士・作業療法士・言語聴覚士による訪問の場合〉    
20分以上 283単位 2,830円
※下記は、訪問看護・介護予防訪問看護ともに該当します
 同一建物に対する減算に該当する場合      
 

上記単位数の10%減

准看護師が指定訪問看護を行った場合       上記単位数の10%減
  理学療法士等が1日2回を超えて訪問する場 上記単位数の10%減
 
(3) 加算(非課税)
以下の要件を満たす場合、上記の基本部分に以下の料金が加算されます。
加算項目及び内容 基本単位 利用料
夜間・早朝加算 上記基本利用料の25%を加算
夜間(午後6時から10時)
早朝(午前6時から8時)
深夜加算 上記基本利用料の50%を加算
深夜(午後10時から午前6時)
長時間訪問看護加算    
特別管理加算対象者に、90分以上の訪問看護 300単位を加算 3,000円
加算項目及び内容 基本単位 利用料
複数名訪問加算    
  ①同時に複数の看護師等が訪問
②     〃            
30分未満
30分以上
①254単位を加算
②402単位を加算
①2540円
②4020円
③同時に看護補助者との訪問
④     〃
30分未満
30分以上
③201単位を加算
④317単位を加算
③2010円
④3170円
緊急時訪問看護加算 1月につき574単位を所定単位数に加算  

5,740円

24時間連絡体制にあって、かつ、計画的に訪問することとなっていない緊急時訪問を必要に応じて行う場合
特別管理加算
 特別な管理を必要とする利用者に対して計画的管理  
 を行った場合は、1月につき所定単位数を加算す   
 る。
   
① 特別管理加算(Ⅰ)    
医科診療報酬点数表に掲げる在宅悪性腫瘍患者指導管理、在宅気管切開患者指導管理を受けている状態、気管カニューレ、留置カテーテル等を使
用している状態
500単位を加算 5,000円
② 特別管理加算(Ⅱ)    
㈠医科診療報酬点数表に掲げる在宅自己腹膜灌流指導管理、在宅血液透析指導管 理、在宅酸素療法指導管理、在宅中心静脈栄養法指導管理、在宅成分栄養経管栄養法指導管理、在宅自己導尿指導管理、在宅持続陽圧呼吸療法指導管理、在宅自 己疼痛管理指導管理、在宅肺高血圧症患者指導管理を受けている状態
㈡人工肛門又は人工膀胱を設置している状態
㈢真皮を超える褥瘡の状態
㈣点滴注射を週3日以上行う必要があると認められる状態
 
 
 
250単位を加算 2,500円
加算項目及び内容 基本単位 利用料
ターミナルケア加算    
死亡日及び死亡日前14日以内に2日以上ターミナルケアを実施した場合 死亡月につき2,000単位を所定単位数に加算 20,000円
初回加算    
初回の指定訪問看護を実施した月 300単位を加算 3,000円
退院時共同指導加算    
入院中の者が退院するに当たり、退院時共同指導を行い、文章により提供した場合 600単位を加算 6,000円
サービス提供体制強化加算(Ⅰ)    
厚生労働大臣が定める基準に適合しているものとして届け出た指定訪問看護事業所が、利用者に対し、指定訪問看護を行った場合 1回につき6単位を所定単位数に加算 60円
看護体制強化加算Ⅱ
 医療ニーズの高い利用者への訪問看護体制を強化している場合に基準に適合しているものとして届け出た指定訪問看護事業所が、加算
200単位を加算
 
 

2,000円

 
 (4) その他
区             分 金       額
交通費  
負担なし
1Kmあたり37円(税込)
事業所実施地区内
事業所実施地区外
死後の処置料 8,250円(税込)
日常生活上必要な物品や保険適用外の衛生材料 実費
 
伊那中央病院訪問看護ステーションの利用料金【介護保険】(PDF:169KB)
伊那中央病院訪問看護ステーション重要事項説明書【介護保険】(PDF:157KB)

お問い合せ

伊那中央病院 訪問看護ステーション 
0265-72-3121 内線 1780
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